里山自然の環境指標動物であるクツワムシを中心に、いつものフィールドに出かけてみました。今年も残念ながら鳴く虫に詳しい青年の参加がなかったが、秋の夕暮れ、高感度な聴力を持った子供達が参加してくれました。
開催日:令和2年9月19日(土曜)
時 間:午後5時~7時半
場 所:滝まなびの森周辺
参加者:里山の会ECOMO会員+α
オオミノガ発見(集合場所のコナラ) |
森と反対側のススキのヤブには、多くのキタキチョウが休んでいました。
また、マツムシを探している時になんと、偶然にナンバンキセルを発見しました。
キタキチョウ |
ナンバンキセル |
一生懸命に探してくれる少年 |
やっと確認・撮影できたスズムシ |
確認できた鳴く虫は、アオマツムシ、スズムシ、ハヤシノウマオイでした。残念ながらクツワムシの鳴き声に近い虫がいたようでしたが確認出来ませんでした。
今年は、8月に入って梅雨が空け、その後は猛暑が続いていました。例年、確実にクツワムシが確認できる場所にはマムシグサやウラシマソウが殆ど少なく、このことが影響していたのか不明です。
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