2021年9月26日日曜日

秋の鳴く虫観察会(9月25日)

 予定日であった9月17日は降雨等、天候の関係で25日(土曜)開催としました。

今回は子供達の参加がなかったが、大人達が聴き耳をたてて秋に鳴く虫探検でした。

  開催日:令和2年9月25日(土曜)

  時 間:午後5時~7時

  場 所:滝まなびの森周辺

  参加者:里山の会ECOMO会員

鳴いていた虫達は以下の通り。

アオマツムシ、カンタン、マツムシ、スズムシ、クツワムシ

昨年、確認できていなかったクツワムシは、7時近くになってから「まなびの森」の林内や土手で確認することができました。コオロギ類も鳴いていたようですが、同定できず。

その他、確認した虫たちを含め以下にスナップ写真を掲載します。

 

 
 




















 

追加:カネタタキ
2021年10月1日 自宅の書斎で小さな金属音がする。パソコンのハードディスクの寿命かと思ったが不明、とうとうデスク上に姿を現して羽根を震わせてくれたので犯人判明


2021年8月24日火曜日

昆虫観察

 7月3日(土)開催予定であった蝶とトンボの観察会は、多くの参加希望者を受付けましたが降雨により中止となってしまいました。昨年に続いて今年も中止となり非常に残念でした。
 下見を6月26日(土)9時から行いましたが、その際にノシメトンボ等のアカトンボ類を1匹も確認することが出来ませんでした。

 アカトンボ類が確認出来ない事が気になって、7月26日(月)に単独でアカトンボ類を確認すべく同じコースを同じ時間に出向いてみましたが同様にまったく確認できず。
 観察コースでなにか異変があったのか不思議に思い、約1ヶ月後の8月22日(日)に同じコースを同じ時間に会スタッフ仲間と共に観察してみました。
結果は以下の通りで、梅雨時期の大雨等の影響があったのか不明ですが、ノシメトンボとナツアカネは確認でき一安心しました。

 トンボ類
ノシメトンボ(12)、ナツアカネ(10)、シオカラトンボ(15)
オオシオカラトンボ(3)、オニヤンマ(5)
※( )内はカウント数、ノシメトンボやナツアカネは日当たりが強くない林縁で確認

  チョウ類
キタテハ、ヒメアカタテハ、アオスジアゲハ、キアゲハ、クロアゲハ
キタキチョウ、モンシロチョウ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ
ダイミョウセセリ、イチモンジセセリ、ヒメウラナミジャノメ
ジャノメチョウ
※耕作放棄畑でヒョウモンらしき蝶を遠目で確認

 その他
観察開始時には、ノコギリクワガタが道路で待ち伏せしていたので驚き!

スナップ写真(記録)










2021年2月21日日曜日

里山整備(滝まなびの森)

  先々週は造園業者の協力のもとチッパーによる林内の枯れ枝を集めて処理、先週はキノコのホダギ制作と、毎週里山に関係する行事が続いています。20日(土曜)は、立ち枯れ伐採・処分とチェンソーの使い方や目立て講習会を行いました。

立ち枯れ木の伐採

エゴの木の立ち枯れが目立つ!




目立ての説明

目立ての道具は使い方次第




チェンソー使いは初めて!


2020年12月14日月曜日

ホタル観察地の整備(第2弾)

 ホタル観察場所の林縁整備を地元の「中根地区里山保全会」の方々と一緒に行いました。

当該地は、従来、林縁に沿って道がありましたが、水田耕作を行わなくなったことや竹材の利用が無くなったこと等から道には大きな竹が生えて通行できる状態ではなかった。

伐採する竹は、直径20㎝もある太い孟宗竹で根元を切っても処分するのが大変、兎に角、倒すのに一苦労です。

重機保有者が出動、道なき道を突き進む

開墾同様の作業

片付け可能なサイズに

湧き水があるのでサワガニ出現 




伐採した竹の量がスゴイ

枝部分は焼却処分

竹伐採して確保した広場で休憩

出口まで開通


通行不能の林縁部整備

 

整備箇所を望む

整備前の景観









整備した場所で開催するホタル観察会が楽しみです。

里山観察会や生物観察の新フィールド誕生です。



2020年11月30日月曜日

秋の里山観察会(10月31日)

 秋の里山観察会をいつものコースで開催しました。

  開催日 :令和2年10月31日(土曜)

 参加者 :30名(一般参加者と会員)

 集合場所:本埜小学校駐車場 

 時 間 :9時30分~12時

  コロナウイルス感染に気をつけて、里山で秋を感じる観察会を行いました。

秋は様々な植物が実をつけていますので、今回はこれらの実をテーマとして観察しました。

以下にスナップ写真を掲載します。



コウヤボウキ

キチジョウソウ





ナガコガネグモ

 

カラスウリ

カマキリの卵

ヒヨドリジョウゴの実


手前はかつては水田でした。

スズメウリ

ミゾソバ

落花生畑

やはり昆虫に関心を


ショウリョウバッタ